CASE
ご成婚事例
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40歳 女性 A子さん
10年ほど前、私は母の勧めで他の結婚相談所に入会したことがありました。
私自身が乗り気ではなかったこともありますが、あまりいい思い出のない相談所での活動に、ほとほとお見合いが嫌になってしまった私は、“婚活”という言葉に拒絶反応を起こすまでになっていました。
そんな私が、もう一度結婚相談所での活動を始めようと思えた大きな理由は、「さえさんの相談所だった」からでした。
さえさんはご自身の不妊治療の経験やその時の葛藤や思い、そこにもつながっていく結婚相談所を開くに至ったプロセスや熱意…などなどを発信されていました。
人の痛みを知っている、そういうさえさんだからこそ、私の過去も含めてお任せしてもいいかな、と思えたことが大きなきっかけです。
40歳からのスタート、ということで、前回の時よりも厳しくなるだろうというのは
覚悟していましたので、
「無理しない」「嫌になったらすぐやめる」
「楽しんで活動する」をモットーに
始めることにした私を、さえさんは見守るように支えてくれました。
とてもありがたかったのは、結婚に向けてグイグイ活動を後押しするのではなく、
あくまで私がどうしたいか?
何を望んでいるか?
を丁寧にヒアリングしてくれて、私自身が自分と向き合い、自分で決めて行動できることを待ってくれたことです。
その裏で、少しでも私が活動しやすいように、さり気なく動いてくれていたことも、さえさんならではの細やかな心配りでした。
私の味方でいてくれる、何かあっても支えてくれる、そういう安心感を与えてくれるさえさん。
おかげさまで「最短で決めます」なんて話していた最初の宣言通り、3月末に入会し、7月末に退会という運びになりました。
…ただ、成婚退会がゴールなのではなく、そこからが本当にスタートで。。。
私たち夫婦が退会してから入籍するまで、半年以上の時間が空いています。
その間、たくさんの話し合いを重ねました。
ぶつかり合いも何度も何度もあり、「もうだめかもしれない」と思うこともしばしば。
退会してからも、そんな私をさえさんは気にかけてくれてつらい時期も、推し進めるのではなく、変わらずに寄り添い、見守ってくれていました。
今は、険悪だったその時期もお互いを知るために必要な時間だったと思っています。
そういう時期を経て、ようやく夫婦になれたことに喜びを感じられる今を、幸せに思っています。とはいえ、夫婦としてはまだ始まったばかり。さらにぶつかることも出てくるでしょう。それもお互いの違いとして受け入れて、寄り添って歩いていける夫婦になれたらと思っています。
さえさん、本当にありがとうございました。